魔法のコトバ

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コロナ禍で子どもが高熱!そして、入院!!リンパ節炎!?川崎病??

娘(4歳)が高熱を出して、3日間、全然下がらず心配していましたが、とうとう大学病院に入院となってしまいました。

 

11月7日(土)

数日前から耳の下の辺りが触ると痛いと言っていて、少し腫れてるようだったので、「もしかして、おたふく風邪!?」と思ってかかりつけの診療所へ行きました。その時には少し腫れていたものの、熱はなく、1歳の時にワクチン接種しており、周りにおたふく風邪の子どもがいないことから、「他のウイルスによる耳下腺炎の可能性もあるが、症状が強くないので様子を見るように。」と言われました。

 

11月9日(月)

朝までいつも通り元気に保育園の支度をしていたのに、行く直前になって「寒い!寒い~!」と言い出し、登園前の検温で37.5℃ありました。これでは保育園行けないので、急遽、職場に休みの連絡を入れて、息子だけ保育園に預けて娘は私が家で様子を見ることにしました。いつも一緒に行くお姉ちゃんがいないので、普段は泣かない息子が大泣き。「やだよ!やだよー!」と先生に抱っこされて泣き叫んでいました。

家に戻って娘の体温を測ると38℃を超えていました。熱以外に症状がなかったので、手持ちの解熱剤で様子をみることにしました。熱は一旦下がったものの、薬が切れると再び上昇、夜には解熱剤を飲んでもほとんど下がらなくなって、いつも元気いっぱいの娘が別人の様にぐったりと寝てばかりいます。

 

11月10日(火)

娘は実家に預けて、診療所に連れて行ってもらって、私は仕事に行くつもりでいましたが、解熱剤を飲んでもほとんど熱は下がらず、元気も食欲もなく、ぐったり寝てばかりの娘が心配だったので、私が仕事を休み息子を保育園に預けてから、再び診療所を受診しました。

首の腫れも大きくなっていたので、診てもらいました。前回とは別の医師でしたが、前回と同様ウイルス性の感染の可能性が高いので解熱剤であと2日様子を見るように言われました。

しかし、解熱剤はまったく効かず、1日の最大量、6時間おきにの3回飲んでも熱が38.5℃を下回る事なく、最高で40.3℃まで上がりました。ごはんもほとんど食べられず、ずっとぐったりしています。さすがに心配になって、#8000子ども医療相談に電話しても「水分が取れていたら、41℃を超えるまでは様子を見るように」と言われて、心配しながらも、翌朝まで待ちました。

 

11月11日(水)

木曜日まで待っていられる様な状態ではないので、朝一番で診療所を受診しました。また別の若い医師が診てくれ、すぐに「この首の腫れはリンパ節炎だと思うので、解熱剤だけでは治せません。入院治療も考えて検査の出来る大きな病院へすぐに行ってください!(カルテを確認して)あれ!?昨日も来てるの?昨日の先生もこんなに熱が下がらないなら解熱剤で粘ってないで早く紹介してよね!!」といいながら、その医師が普段勤めている大学病院に紹介状を書いてもらいました。

 

ぐったりした娘を連れて行って私1人では何かと動きにくいと思い、近くに住む実家の母に連絡を取り、一緒に付いてきてもらう事にしました。大学病院に着くと、玄関で「熱のある方はお申し出ください!」とトリアージブースが設けてありました。

そこで検温と問診。娘は朝、解熱剤を飲んでいたので、38.5℃でした。「高熱が3日続いていて、すぐに受診するように言われて来ました。紹介状を持って来ていて、紹介元の先生は普段ここに勤務している先生で、こちらに連絡を入れてくれているはずです。」と説明しても、「熱がある人は、発熱外来にかからないと院内に入れないルールになっている。今、発熱患者がたくさんいて、すぐには診察出来ないので自家用車の中で待つように。」と言われました。ぐったりする娘を車に運び、待つこと30分。ケータイに先程のトリアージから電話が掛かってきて、「発熱外来の先生に確認して、そのまま小児科に行って良いと許可が出ました。」と。

手続きを済まして、小児科に着くと娘の体温は39.3℃まで上がっていました。その後も隔離室で長らく待って、やっと診察を受けました。

触診とエコーでやはり、リンパ節炎と診断されました。「ただ、単なるリンパ節炎ではなく、川崎病の可能性もあるので入院で経過を見ながら治療を進めましょう。入院期間は薬が効いて、すぐに回復すれば1週間程度。場合によっては最大3週間くらいです。」と入院が決定。小児科入院は24時間付き添いが必要となります。

しかし、今はコロナ禍。入院患者、付き添い共にPCR検査を受けなければなりません。また、付き添いを1人決めたら、他の人と交代も外出も出来ません。もちろんお見舞い、面会は禁止です。

今の状態で付き添い出来るのはどう考えても私しかいない。けど、これって、けっこう辛い!家にはまだ、1歳半の息子もいます。今朝、保育園でバイバイしてから娘が退院するまで会えなくなってしまいました。仕事も3日前から休んでいて、この先1週間以上休まなくては行けないかも知れません…

そんな事考えても仕方ないので、とにかく、私は急いで入院の準備をするため、娘を母に預けて、特設のPCR検査所に行って鼻から綿棒で検体採取してもらってその足で家に戻りました。

取り敢えず、必要最低限のものだけ詰め込んで、入院に必要な保証人のサインと捺印を実家の父親にもらい急いで病院に戻りました。同時に夫に連絡をして、すぐに帰って来て息子のお迎え以後のお世話を頼みました。保育園と自分の職場にも簡単に事情を説明して、私が不在の間の対応をお願いしました。

 

病院に戻ると、娘は坐薬の解熱剤を入れてもらって熱が少し下がり、起き上がっていました。病棟に上がって、娘と私の入院缶詰生活が始まりました。

 

 

つづく

 

 

 

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