魔法のコトバ

好きなものと日々のあれこれ。

コロナ禍で子どもが高熱!そして、入院!!その② 個室?大部屋?どうする?

前回、高熱が続く娘が入院となってしまった事を書きました。

mahouno-kotoba.hatenablog.com

 

今回はその続き。入院するお部屋の話です。

 

高熱3日めにしてやっと診断が付き、入院となってしまったものの、治療が開始され、親としてはひと安心しました。

基本的な治療方針は点滴で抗生物質を入れて、経過を見ていくというもの。熱は解熱剤を使いながら対処していく事になりました。途中で川崎病の症状が揃ってきたら、川崎病の治療に方向転換していきましょう。という事でした。

 

入院後は熱が上がったり下がったりしながらも、少しずつ熱が下がって起きていられる時間が増えていきました。また、川崎病の症状がこれ以上増えることもありませんでした。

家では熱が上がってぐったりしている娘をみては心配ばかりしていましたが、入院したら本当に安心出来ました。心配なことがあれば、いつでも看護師さんに様子をみてもらったり、相談に乗ってもらえる。氷枕がぬるくなったらいつでも冷え冷えのものと交換してもらえる。解熱剤を使うタイミングも教えてくれる。毎朝、回診で先生が診察してくれる。本当に入院して良かったと思いました。

 

娘は熱が38℃を下回るといつも通り、元気になります。そうなると、病室のベッドの上では退屈してしまいます。入院した次の日、娘が起きている間に暇潰しが出来るように、折紙、お絵かきセット、塗り絵、通信教育のワーク類などを実家の両親に自宅に取りに行ってもらい、病院まで届けてもらいました。他にも急いで入院の準備したので、必要最低限しか用意できていなかったので、持って来るのを忘れていた身の回りの細々したものや私の食料なども持ってきてもらいました。

コロナ禍でなければ、お見舞いがてら孫の顔も見れたはずなのに、病棟に入ることはできず、私がエレベーターホールまで荷物を受け取りに行って簡単に娘の様子を報告して帰ってもらいました。車で片道30分程かけて来てくれたのに荷物だけ届けて、5分足らずで帰ってもらわなくてはならないのは申し訳なかったです。

 

病室は差額なしの4人部屋から安い順に希望していたのに、結局、差額ベッド代¥11000(税込)/日の個室に入院となってしまいました。「高っ!!1週間入院したら、いくらになるの!?この部屋に3週間は無理でしょー!!子どもの医療保険も入ってないのになぁ…」と心の中で呟きながらも、部屋が空いていないのなら仕方ありません。4人部屋が空いたら、すぐに移動させてもらおうと思っていました。

 

さすがに、個室は広くて快適です。レンタルしなくてもソファーベッドが備え付けてあるので、娘のベッドとくっつけて、セミダブルくらいの広さのベッドとなりました。添い寝でも広々です。クローゼットもあるし、荷物の置場に困りません。けっこう広めのシャワーとトイレが室内にあるので、点滴を付けた子どもを外のトイレまで連れて行かなくていいし、付き添いの私も子どもが寝た隙などにいつだって好きなときにシャワーが浴びられます。

お部屋にはエアコンもあって、リモコンで好きなように調節が出来ました。病棟の全館空調は暖房がけっこう効いていて暑かったので、どうしても暑いときはクーラーを入れて調節していました。まるで、ホテルのようですね。

 

差額なしの4人部屋だと子ども用のベッドに添い寝となります。与えられるスペースが狭く、荷物を置いたら、私がいる場所がなくなってしまいます。さすがに4歳の娘と24時間ずっとこの1つのベッドの上で一緒に過ごすのはキツイ…しかも、カーテン一枚で仕切られた隣には他の親子がいるわけで、子どもの声とか生活音に何かと気を使うし、いろんな事が気になると思います。

大部屋では室内で通話も出来ません。職場や自宅に連絡を取りたいときに、子どもを病室に残していちいち通話可能エリアに行って電話をしなければなりません。家族から電話が掛かってくる事だってあります。そもそも通話禁止なのに、カーテンの向こう側で通話されたら、嫌ですよね。個室なら、いつでも通話可能なので助かりました。

シャワーを浴びるにも共同のシャワー室を時間内で予約して浴びなくてはいけません。子どもの都合で、「やっぱりもう少し後が良い」とか「今すぐ浴びたい」とか言えません。次がいたりすると、使える時間も限られます。

ただでさえ病気の子どもの事で心配やら、仕事の事、家にいる幼い息子の事など気掛かりが多いのに、余計な小さいストレスがかなりたくさん溜まりそうですね。

 

結局、お金は掛かっても、具合の悪い娘(と付き添いの私)が少しでも快適な入院生活が送れるなら、まあいっかという気になりました。請求額が若干気掛かりではありますが…そこら辺の事はまた退院後に別記事で書きたいと思います。

 

つづく

 

 

mahouno-kotoba.hatenablog.com

mahouno-kotoba.hatenablog.com

 

 

mahouno-kotoba.hatenablog.com