子どもの入院に付き添い。入院に必要なもの、あると良いもの。
子どもが高熱で入院していました。
実際に入院の付き添いをしてみて入院に必要なもの、あると良いものをご紹介します。
【必ず必要】
◯保険証、子ども医療証
これがないと、医療費助成制度が受けられません。医療機関を受診するときには必ず持っていきましょう。
◯母子手帳
生まれたときの状況や予防接種歴などを聞かれたり、書類に記入したりします。
◯現金/キャッシュカード
キャッシュレス化が進み、あまり現金を持ち歩かなくなりましたが、テレビカードを買ったりコインランドリーを使ったりと入院中には現金しか使えない場面もありました。コンビニやATMがあるとおもいますので、キャッシュカードがあれば現金を引き出すこともできますね。盗難などの心配もあるので、多額の現金は持って行かないほうがいいと思います。
〇印鑑
入院手続きの書類などに捺印が必要となります。入院中にも同意書が必要な検査や治療がある場合もあります。基本的に書類にスタンプ印は不可です。三文判でよいので持っていきましょう。
【入院生活で必要なもの】
〇食器類(コップ、カトラリー)
病院では入院患者の食事は出ますが、コップ(湯飲み)、箸、スプーン&フォークなどは自分のものを使わなくてはいけません。食欲がないときに少しでも食事が楽しくなるように好きなキャラクターのものなどがいいですね。普段、お弁当用に使っているものがあればそれでいいと思います。ママ(付き添い)の分の食器類も必要です。
〇タオル
タオルは何かと必要になります。大小サイズで多めに持って行ったほうがいいです。
〇着替え
パジャマ下着の着替えを数セット
〇歯ブラシセット、シャンプー、リンス、ボディソープ
病院はホテルと違ってアメニティセットが付きませんので、これも親子分用意が必要です。
〇スリッパ・サンダル
病院によってかかとがあるものしかダメな場合もあります。どちらにもなるクロックスが便利です。
〇メガネ、コンタクトケア用品
〇スマホの充電器
〇ママのスキンケア用品
病院内はとても乾燥しています。さらに、看病疲れやストレスもありますので、スキンケア用品は必需品です。いつも使い慣れているものの方がいいですね。
【あると便利なもの】
〇ペットボトルのお茶や水
水分補給用のお茶や水は病院内にコンビニや自動販売機もありますが、買いに行くのも手間ですし、定価販売なのでドラックストアやスーパーマーケットでまとめて買ってきてもらうといいでしょう。病室の小型冷蔵庫は2Lのペットボトルが入らない場合がありますので注意が必要です。
病棟内に給湯室やキッチンがあるので、保温性の高いポットに入れておけば何度もお湯を取りに行かなくても済みます。インスタントコーヒーやティーバッグのお茶もあると温かい飲み物がいつでもすぐに飲めます。蓋付保温マグは冷めにくくて便利です。個人的にはサーモスのが断然おすすめです!
〇ひざ掛け(冬)やバスタオル・ガーゼケット(寒くない季節)
付き添いの場合、基本的には子どもと添い寝となります。親の寝具が必要な場合はレンタルとなります。掛け布団1枚で2人はきついなって時にフリースひざ掛けやバスタオルがあると子どもの布団代わりに使えます。
〇タブレット、ノートパソコン
Wi-Fiが使える病院も多くなってきました。スマホでは疲れてしまうので、タブレットやノートパソコンがあると入院生活も快適です。
〇子どもの遊び道具
元気になってくると退屈で仕方ありません。ベッドの上でもできる、折り紙、お絵かきセット、ぬりえなどがあると暇つぶしができます。通信教育のワーク類もいいですね。
〇付き添いの食料
付き添いの食事は出ないところが多いと思います。共同の電子レンジを使ったりお湯をもらったりはできるのでパンやヨーグルト、レトルト食品やカップ麺などの食べ物を買って持ってきてもらうと良いと思います。
以上、快適な入院生活に必要なもの、あったらいいなというものをご紹介しました。
病院にはあまり荷物が多くならないように必要最低限のものを持っていくようにしましょう。家族が頻繁に差し入れや洗濯ものを入れ替えしてくれる場合は必要なものをその都度リクエストするといいですね。