ランドセルの選び方、検討編 2022年度入学 名古屋でラン活 その3
こんにちは、稲穂です!
この春に年長になったばかりの娘がいます。
そろそろランドセル選びが本格化してきましたね。もう、購入されている方もいるようです。
我が家でも3月中に資料請求、各店を一通り見てきました。
正直、HPや送られてきたパンフレットと革の見本を見ていてもどれが良いのか全く分かりません。素敵なHPやパンフレットのお店だけが必ずしも素晴らしいとは限りません。
実際に一度お店に行ってみることをオススメします!お店の雰囲気やこだわり、ランドセル選びのポイントはお店によって異なります。実物を見てお話を聞いて、お子さまに合ったものを選びましょう。何件か回ってみると、どんなところに注目したら良いかわかってきます。
実際にランドセルを見るときのポイント!
- 背カンと肩ベルトの形状
- かぶせ以外のパーツ(本体や肩ベルト)の素材
- 内装の素材
- 自動ロックかどうか
- 背あて部分の素材とクッション性
- Dカンとフックが左右両方にあるか
- 持ち手の有無
- 大マチの補強
- カスタマイズオプション
- 縫製の良さ
背カンと肩ベルトの形状
背負い心地を一番左右するのが背カンと肩ベルトだと思います。メーカーによって、それぞれこだわっているところだとと思います。一般的には背カンは左右別々に動くもので立ち上がり肩ベルトの方が体にフィットしてずれにくく背負いやすいとされています。実際に背負って確認してみるといいですね。納得して、お子さまに合うものを選んであげましょう!
本体や肩ベルトの素材
一般に牛革、コードバン等と言っているのはかぶせ部分の素材のことです。かぶせが本革でも本体や肩ベルトには合皮が使われている場合もありますので、確認しましょう。
軽量化・コストダウンのためだと思いますので、納得できていれば大丈夫です。(総本革と思っていたのに、後から違うことに気が付いたってなると悲しいです。)
内装の素材
内装はアメ豚と呼ばれる豚革か人工皮革、ラミネートの布などがあります。豚革は丈夫で耐久性がありますがお値段が高くなってしまします。色も選べません。カラーバリエーションのある人工皮革や好きな色柄の布もいいですね。
背あて部分の素材とクッション性
背あて部分も背負い心地に大きく影響します。クッション性があり通気性が良い方がいいですね。素材は人工皮革よりソフト牛革素材が通気性が良いです。クッションの形状はU字か川の字か通気性の良いのは川の字ですが、腰にフィットして背負い心地がよく、ズレが少ないのはU字タイプです。
Dカンとフックが左右両方にあるか
肩ベルトの前側にDカンが付いているランドセルが多いと思います。防犯ブザーやホイッスルをかけるためのものです。いざというときにすぐに手が届くように防犯ブザーは利き手とは反対側に取り付けます。特に左利きの場合、必ず右側にDカンが付いていなくてはなりません。片側(左)しかついていないランドセルもありますので確認した方が良いですね。
本体についているフック(ナスカン)も給食袋やコップ袋などの巾着袋をかけることが多いですね。両方にあった方が便利です。さらに、強い力がかかった時にフック自体がランドセル本体から外れる安全ナスカンを採用しているものも多くあります。万が一の時のためには安心です。
その他
自動ロックかどうか
→閉め忘れのない自動ロックが主流です。
大マチの補強
→強化プラスチックが入っていたり、金属プレートが入っていたり…工夫されているところが多いです。乱暴に扱ったり、上に座ったりすると型崩れしますので補強があった方がいいですね。
持ち手の有無
→ランドセルを持ち運ぶときにあると持ちやすい持ち手。標準装備のところとオプションのところがあります。個人的には不要かと思いますが、あった方が良いという意見も多いです。
縫製の良さ
→工房系ランドセルは手づくりで手縫い部分もあるため、細部の縫製を確認すると良いです。特に角の所やかぶせのヘリ部分がきれいに丁寧に処理されているか見ると違いがわかります。
カスタマイズオプション
工房系ランドセルは1つ1つ手作りなので糸変えや名入れ、パーツの変更などオプションで出来る場合も多いです。好みに変更して自分だけのオリジナルにするのも楽しいし素敵です。
以上、ランドセルの選び方、検討編でした。
どれも一長一短でなかなか思うようなランドセルが見つからないかもしれませんが、優先順位を決めて素敵なランドセルと出会えると良いですね!
我が家もまだまだ悩み中…GW明けくらいには決めたいなと思っています。
そして、ついに購入!購入編はこちら
さらに、手元にランドセルがやってきた時の記事がこちら↓